道灌 純米大吟醸

祖は江戸城築城の名手、
太田道灌
幾多の変遷をたどりつつも、
守り続ける道灌の一滴

時は室町時代。我々太田家の先祖である太田道灌は江戸城を築城しました。
多くの戦を制した武将として、また、数々の歌を残した歌人として、非凡な才能を備えていた太田道灌は、江戸城をはじめ数々の名城を築いたことから「築城名人」とも称えられています。

太田家が本格的に酒造りを開始したのは、そんな江戸城築城から約四百年後の明治初期。江戸幕府の内命を受けて草津に移住していた太田家は、当時所有していた田畑と年貢米の近江米を有効に使うために、酒屋講の権利を得て酒造りを始めました。

そうして造り始められた酒は、遠祖の名に因んで銘酒「道灌正宗」と名付けられ、現在まで大切に守り続けて参りました。

清酒 道灌について

銘柄紹介